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NCS情報マガジン〈八宝菜〉 No.039 2009/09/30
日本コンピューター・システム株式会社
http://www.ncs.co.jp/newsletter/
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NCSの〈八宝菜〉です。
そろそろサンマの塩焼きがおいしい季節になってきました。みなさんの食卓
にも上りはじめていることと思いますが、みなさんのご家庭では、サンマの塩
焼きをどのように出してらっしゃいますか? 頭と尾を落としてワタを取り除
いたうえ、さらに二つ三つに切って出してるですって? もったいない。とく
にお子さんのいらっしゃる家庭なら、格好の教材です。ぜひサンマのカタチの
ままで出してほしいと思うのです。
というのは、ウェブで話題になっていたのでたまたま読んだのですが、先日
の愛媛新聞の社説
( http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200909242428.html )
に、「食卓に上がったお魚の目がかわいそうで、食べられない子どもが増えて
いる」という話があったからです。以前にも、“店で売られている切り身ばか
り見ているので、魚のカタチを驚くほど知らない若い奥さんが増えている”と
いう現象が話題になったことがありましたが、事態は必然的にその先にまで進ん
でいるようです。
もし、お宅のお子さんがサンマのカタチを見たことがないようでしたら、ぜ
ひ横に長〜いお皿(専用のサンマ皿なんてものもあります)で、まるまる一匹、
頭も尾もワタも取らずに、出してみてあげてください。う〜ん、ワタは子供に
はちょっとキツいかな(熱燗があればたまらんのですがね)。とにかく、そこ
にそうしてこんがりと焼けて細長く横たわっている魚は、その姿でついこのあ
いだまで生きて海を泳ぎまわっていたのだということが、お子さんにわかるよ
うにしてあげてください。人間はこうしてほかの命を食べないと生きていけな
いということを、端的に“見える化”してあげてください。ぼくたち・わたし
たちは、かつて生きていた動物や植物の組織を摂取して、そのぶんの命をもらっ
て生きているのだと教えてあげてください。
魚の目を見て「かわいそう」と思うのはたしかに感受性が豊かだからなので
はありましょうが、人間はそれを食べる残酷さを背負って生きているのだとい
うことも、ぜひ子供たちには体感して学んでほしいと思うのです。生きものと
しての人間の避けがたい宿命から目を背けるように育てられた子供に、薄っぺ
らな言葉だけの“エコ”だの“友愛”だのを説いても、それはとても虚しいこ
とではないでしょうか。
(編集長)
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今回号(第39号)の内容
★NCSニュース
○ NCSウェブサイト・最近の主な更新内容
★セミナー・イベント・展示会等のご案内
・『国際福祉機器展 H.C.R.2009』に、福祉用具関連業務トータルシステム
〈SWAT plus〉を出展
★NCSは今日もゆく
○ 「クラウドってなに?」
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NCSのホテル宿泊インターネット予約エンジン〈i-honex〉
http://www.hotel-ibe.com/index.html?code=hps039
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【NCSニュース】――――――――――――――――――――――――――☆
――〈NCSウェブサイト・最近の主な更新内容〉――――――――――――
■「投資家情報」に、以下の最新情報を掲載しています。
http://www.ncs.co.jp/ir/index.html?code=hps039
●お知らせ
・業績予想の修正に関するお知らせ
●財務情報
・平成22年3月期 第1四半期決算短信
●IRレポート
・第44期 第1四半期報告書[平成21年4月1日〜平成21年6月30日]
★NCSウェブサイトでは、更新情報のRSSを提供しています。NCSか
らのお知らせを迅速にキャッチしていただけます。ぜひご活用ください。
http://www.ncs.co.jp/rss/index.html?code=hps039
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【セミナー・イベント・展示会等のご案内】―――――――――――――――☆
◆『国際福祉機器展 H.C.R.2009』に、福祉用具関連業務トータルシステム
〈SWAT plus〉を出展
2009年9月29日(火)より10月1日(木)まで東京ビッグサイト
(東京都江東区有明)にて開催される『国際福祉機器展 H.C.R.2009』(主催:
全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、弊社の福祉用具関連業務トータ
ルシステム〈SWAT plus〉を出展いたします。
・『国際福祉機器展 H.C.R.2009』ウェブサイト
http://www.hcr.or.jp/exhibition/exhibition2009.html
・福祉用具関連業務トータルシステム〈SWAT plus〉
http://www.ncs.co.jp/solution/sol09.html?code=hps039
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もはや、待ったなしのコスト削減 ── 抜本的に取り組んでみませんか?
NCSの〈COBOL資産マイグレーション〉ソリューション
http://www.ncs.co.jp/solution/sol27.html?code=hps039
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【コラム】『NCSは今日もゆく』 ――――――☆
「クラウドってなに?」
最近IT市場で流行りのキーワードのひとつに「クラウドコンピューティン
グ」って言葉があります。この言葉は、雑誌やらセミナーのタイトルなどで頻
繁に使われています。「クラウドコンピューティング」の出現は、「IT革命」
とか「パラダイムが変わる」とか「コスト削減」といった文脈で語られること
が多いようですが、何を意味するのかわかり難く、都合のいい様に使われてい
る感もあります。
ここでは、「クラウドコンピューティング」の指し示すもの、現状での課題、
本当にITは変わるのかについて考えてみたいと思います。
「クラウドコンピューティング」は直訳すると「雲コンピューティング」。
コンピュータシステムのイメージ図で、ネットワーク(インターネット)は、
雲で表されることが多く、それに由来すると言われています。従来のコンピュー
タシステムは、サーバやソフトウェアを購入しないと利用できなかったが、ク
ラウドコンピューティングでは、インターネット接続ができれば、あとは利用
料を払えば使えるという形態になります。クラウドコンピューティングを推進
する人々は、電力に喩えて、こんなふうに解説しています──昔は各工場に自
家発電があったが、現在は線をつなぐだけで電力を使えるようになっている。
コンピュータも同じだ、と。昔は様々なアプリケーションをインストールして
利用していましたが、最近ではインターネットにさえつなげば何でもできる。
コンピューティングリソースがネットの向こう側にあり、ユーザーはインター
ネットを介してコンピューティングパワーを利用できます。
じゃあ、いままで言われていたASPやSaaSとなにが違うのかというと、
クラウドコンピューティングはそれらを包含する上位概念ということらしい。
目下、クラウドコンピューティングを構成するサービス概念・形態には、次の
ようなものがあると言われています。
(1)SaaS(Software as a Service)
インターネット経由のソフトウェアパッケージの提供。電子メール、グ
ループウェア、CRMなど。salesforce.com の Salesforce CRM など。
(2)PaaS(Platform as a Service)
インターネット経由のアプリケーション実行用のプラットフォームの提
供。仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなど。ユーザー
が自分のアプリケーションを配置して運用できる。salesforce.com の
Force.com Platform、Google の Google App Engineなど。
(3)HaaS(Hardware as a Service)
インターネット経由のハードウェアやインフラの提供。仮想化サーバや
共有ディスクなど。ユーザーが自分で OS などを含めてシステム導入・構
築できる。Amazon.com の Amazon EC2、Amazon S3など。
こうして見ると、「何だ、メールとかグループウェアとかインターネット販
売とかの世界だけの話でしょ」と思いがちですが、実際にPaaSを運営して
いる会社の人と話をしてみると、販売管理や顧客管理といった企業の基幹シス
テムをPaaS上で稼動できないかという問い合わせも来ており、実現してい
る例も出てきているそうです。
ただ、現在、実際に企業の基幹システムでクラウドコンピューティングを活
かすには、まだまだ様々な課題があります。
(1)クラウドコンピューティングのサービスレベル
1.どんな場所や設備で、どんなスペックのどんな構成のサーバ
なのか、よくわかりません。
2.どんな人たちが、どんな時間帯に、どんなマニュアルで運用
しているかわかりません。
3.どんなセキュリティ対策を講じているのか、具体的にはわか
りません。
これらの点については、サービスを提供する会社が定める「SLA
(サービスレベルアグリーメント)」といわれる「サービス品質保証」
を確認するしかないのです。昨年、経済産業省が「SaaS向けSLA
ガイドライン」を公表しましたが、実際には、まだまだ提供する会社や
サービスによってSLAがあったり・なかったりで、また、SLAがあっ
ても内容はまちまちのようです。
(2)企業の基幹システムのクラウド化の対応
企業向けの基幹システムの主体は、まだまだ従来型クライアント・サー
バ型のシステムが多く、これらをクラウド化対応させるためのコスト・
時間が必要となります。
(3)利用するインフラの課題
クラウドコンピューティングの場合、利用者は、むろんインターネッ
トを介してサービスを受けますから、途中の通信品質を完全に制御でき
るわけではありません。帯域確保型のインターネット回線であれば品質
は安定しますが、コストを考えるとベストエフォート型のインターネッ
ト回線が一般的な選択肢となるため、システムのレスポンスは不安定に
なる可能性があります。
乗り越えていくべき課題は多いものの、クラウドコンピューティングは、確
実にこれからの潮流であることは間違いないと思います。例えば、時間課金の
Amazon EC2 を利用すれば、ベンチャー企業どころか一個人でも大企業のサー
ビスに匹敵する機能・性能のプラットフォームで、世界を相手にサービスを提
供することができます。今話題の Twitter や YouTube のような企業向けサー
ビスが現れて来るかもしれません。
NCSでも、いままで培ってきた基幹システムの導入型サービスだけでなく、
クラウドコンピューティングにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
ご興味をお持ちのお客様は、是非ともお問い合わせください。
(ソリューション推進部 マネジャー 山村浩之)
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