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  NCS情報マガジン〈八宝菜〉   No.040 2009/11/27

                日本コンピューター・システム株式会社
                http://www.ncs.co.jp/newsletter/
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 NCSの〈八宝菜〉です。

 料理の味というのは、じつに不思議なものだなとかねてから思っているの
です。

 どんな料理であっても、極論すれば、どんな物質がどれだけどんなふうに
含まれているか、食べるときにどんな状態かといった、物理的・化学的現象
の産物以外ではあり得ないわけですよね? 実際、いろいろな形で“食味”
を数値化する機械は農業や食品の世界でごくふつうに使われていますし、人
間が舌で感じる五つの味すべてを数値化できる世界初の味覚センサー「人工
舌」も、九州大学大学院の都甲潔教授によって開発されています。

 これらの機械は、新種の米の開発や品質管理などのための客観的ものさし
にはなり得ますし、先端の研究もすばらしいものだとは思うのですが、この
先、どれほど精密に味が数値化できるようになったとしても、ものを食べて
おいしいと感じる“体験”だけは、どこまでも個々人の主観的なものに留ま
ることでしょう。名画の絵具の成分をいくら細かく分析しても、その絵を見
る人の主観的体験がいくらかでもわかるようになるとは、とても思えません。

 じゃあ、“味”の感じかたは人によってバラバラなのだから、おいしい/
まずいの評価にはなんの意味もないのかというと、そんなことはないですよ
ね。多くの人が認める“おいしいもの”はたしかに存在します。しかし、そ
の“多くの人”がおいしく思うものでも、国や文化が異なれば、「オーノー!
コノ腐ッテ糸ヲ引イテル大豆ガオイシイノデスカ?」なんてことになります。
レストランの格付け本『ミシュランガイド京都・大阪版』が十月に刊行され
ましたけれども、「フランス人に関西の“粉もん”の味がわかるかい」と違
和感を抱いた人の気持ちはよくわかります。

 でも、一方では、元々は一民族の料理だったものが、世界的に広く食べら
れるようになっている例も少なからずあります。人類の大多数が概ね「おい
しい」と合意できるような、グローバルなおいしさというものもあるのかも
しれません。

 こう考えてくると、“味という体験”は、商品やサービスの“ユーザ体験”
に似ていますね。基本的には同じコンセプトに立ち、同じ技術基盤に依って
いるのに、ある国ではたちまち広まり、ある国ではいまひとつ普及しなかっ
たりすることがたしかにあります。ときには、その商品やサービスを生んだ
国ではなく、まず他国で高く評価されて逆輸入されるようなものすらありま
すよね。元々はコピー食品として日本で誕生した“カニかまぼこ”が、いま
やフランスではヘルシー食材として広く親しまれているというのを聞くと不
思議な気持ちになります。

 日本のソフトウェア(ゲームソフトを除く)業界は、もしかすると、同じ
ような環境で育ち、同じような味の好みを持った人々だけを最初から対象に
した“狭い味”にこだわりすぎてきたのかもしれません。日本人だけを顧客
に想定して納豆の味を極めるというのもひとつの道ですが、納豆を食べて育っ
た人の数など市場規模としてはたかが知れていますから、低成長経済の下で
はジリ貧になるのが目に見えています。世界中の人々を潜在顧客に想定でき
るような商品やサービスを、日本のソフトウェア業界も指向してゆくべきと
きなのではないでしょうか。

                             (編集長)

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今回号(第40号)の内容                        

 ★NCSニュース
  ○ NCSウェブサイト・最近の主な更新内容

 ★セミナー・イベント・展示会等のご案内

  ・セミナー『大不況時代を生き抜くローコスト経営
                  〜「決断力」と「徹底力」で実現!』

 ★NCSは今日もゆく
  ○ 「セブン?」


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 外食・ホテル業向けの開発・サポートで培ったノウハウを凝縮!

                  NCSの外食業向けソリューション

 http://www.ncs.co.jp/solution/sol08.html?code=hps040

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【NCSニュース】――――――――――――――――――――――――――☆

――〈NCSウェブサイト・最近の主な更新内容〉――――――――――――

■プレスリリース
 http://www.ncs.co.jp/press_release_list.html?code=hps040

  ・「福祉用具関連業務トータルシステム〈SWAT plus〉」バー
   ジョンアップ版 販売開始

  ・災害時の危機管理に役立つ「被災者支援システム」導入サポート開始

  ・キッセイコムテック(株)の「医薬品メーカー向け 販売物流システム
   テンプレート」販売開始

■「ソリューション」に、「〈医薬品メーカー向け販売物流システムテンプレート〉」
 を加えました。
 http://www.ncs.co.jp/solution/sol36.html?code=hps040

■「投資家情報」に、以下の最新情報を掲載しています。
 http://www.ncs.co.jp/ir/index.html?code=hps040

 ●お知らせ
  ・業績予想の修正に関するお知らせ

 ●財務情報
  ・平成22年3月期 第2四半期決算短信
  ・平成22年3月期 第2四半期決算説明

 ●IRレポート
  ・第44期 第2四半期報告書[平成21年7月1日〜平成21年9月30日]


★NCSウェブサイトでは、更新情報のRSSを提供しています。NCSか
らのお知らせを迅速にキャッチしていただけます。ぜひご活用ください。
 http://www.ncs.co.jp/rss/index.html?code=hps040


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【セミナー・イベント・展示会等のご案内】―――――――――――――――☆

 ◆セミナー『大不況時代を生き抜くローコスト経営
                  〜「決断力」と「徹底力」で実現!』

●詳しくはこちら↓
http://www.ncs.co.jp/seminar/low_cost_keiei_seminar.htm?code=hps040

 昨今の世界同時不況は、これまでの景気循環による不況とはまったく異な
ります。マイナス成長はいずれ底を打つが、経済が元の水準に戻るには相当
の年月を覚悟しなければなりません。企業はこれまでと同じ経営を続けてい
たのでは生き残ることは困難であり、このような厳しい環境下で生き抜くに
は、ローコスト経営に徹することが必要です。

 このセミナーでは、今まさに取り組むべき経営のスリム化について、株式
会社アタックス 代表取締役・丸山弘昭氏(公認会計士・税理士)に詳しく解
説していただき、弊社と株式会社オービックビジネスコンサルタントのIT
ソリューションをご紹介いたします。

【日 時】2009年12月10日(木) 13:30 〜 17:00

【会 場】名古屋市西区牛島町 6-1 名古屋ルーセントタワー 21F
     マイクロソフト株式会社 中部支店

【共 催】株式会社オービックビジネスコンサルタント

【協 賛】マイクロソフト株式会社

【定 員】40名様

【参加費】無料

【内 容】

 ■第1セッション(1)
  『販売管理システムに眠るデータが価値ある“情報”に変わる!
        本格的データウェアハウス〈BIdjar〉ご紹介セミナー』

 ■第1セッション(2)
  『ローコスト、高機能の基幹業務システム
            「最新モデル登場!!商蔵奉行 i 機能紹介』

 ■第2セッション
  『コスト削減と業務改革を同時に行う情報活用と基盤作りとは!?』

【お申し込み】↓こちらのページからお申し込みください。
http://www.ncs.co.jp/seminar/low_cost_keiei_seminar.htm?code=hps040


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  介護保険サービスにおける福祉用具に関する事業をトータルにカバー

  NCSの福祉用具関連業務トータルシステム〈SWAT plus〉

      http://www.ncs.co.jp/solution/sol09.html?code=hps040
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【コラム】『NCSは今日もゆく』 ――――――☆

 「セブン?」

 先ごろ、10月22日に Microsoft Windows 7 (マイクロソフト ウィン
ドウズ セブン)が発売されました。今回の「7」の意味をご存じですか?
マイクロソフトの Windows はGUI(グラフィカルユーザインターフェース)
を備えたパソコン向けのオペレーティングシステムとして提供されましたが、
当初の Windows 1.0 から数えて第7世代目となるリリースであることに由来
しています。

 皆さんが最初のパソコンを使用した際のOSは何でしたか? 私の場合は 
Windows 3.1 でした。当時の Windows は単体で動作せず、MS-DOS と呼ばれ
るCUI(キャラクタユーザインタフェース)を備えたOS上で動作するも
のでした。以前のパソコンの操作はコマンドをキーボードから入力する形で、
操作は難しく、誰にでも簡単に使えるというわけではありませんでした。
Windows 3.1 は、マウスを中心にした操作でわかりやすかった記憶がありま
す。Windows 3.1 が第3世代で、1995年には大ヒットした Windows 95 
が登場、以降、Windows 98, Windows Me の第4世代、Windows 2000, Windows
XP の第5世代と続き、Windows Vista が第6世代になります。

 これらの世代毎にパソコンの進化に対応した強化がなされてきました。そ
の代表例が、マイクロソフトとの緊密な連繋から「ウィンテル」と呼ばれる
一時代を作ったインテル社のCPU Pentium です。やがて、CDやDVDを
記録メディアとした周辺機器があたりまえになり、複数のパソコンを繋いで
手軽にネットワークが組めるようになりました。そして、Windows 95 が発売
された1995年は、インターネット普及の元年とも言われました。

 インターネットについては、ブラウザと呼ばれる閲覧ソフトの登場が普及
に拍車をかけたと言えるでしょう。今でこそ Opera, Firefox, Google Chrome 等
沢山の製品がありますが、当初はネットスケープコミュニケーションズ社の
Netscape Navigator が大きなシェアを持っていました。しかしながらマイク
ロソフト社の Windows と Internet Explorer(IE)との統合が図られた事に
より、IE がパソコンの世界では圧倒的に優勢となりました。そしてインター
ネットの利用がビジネスの分野で広まっていくのと併行して IE が標準的な
ブラウザとして認知され、IE 上で動作する新しいサービスが提供されるよう
になりました。新しいサービス提供形態として最近話題の SaaS、クラウド等
は、インターネット接続ができれば、あとは利用料を払えば使えるという形
態で、インターネットを介してコンピューティングパワーを利用できます。
まだまだ課題は多いものの、これからの潮流であることは間違いないと思いま
す。

 このような流れの中で、最近は「ネットブック」と呼ばれる、インターネッ
トに接続し作業することを主目的とした小型軽量なノートパソコンの販売数
が増加してきました。このような流れの背景にはパソコンの利用方法が従来
の一人一人が個人のPCに情報を保管する形態から、必要に応じインターネッ
ト経由で適宜情報を見たり、加工したりする利用形態に変わって来たことが
あります。今回発売された Windows 7 にも、これらを意識した(機能制限が
かかった)エディション「Windows 7 Starter」がラインナップされています。

 このように、今後はインターネットに接続できるのであれば機種やOSに
依存せず利用できるサービスが増えてくると思われます。皆さんは、いまお
使いのパソコンで Windows 7 が快適に動作するなら、バージョンアップされ
ますか?

       (SI事業本部生産革新推進部推進課 マネジャー 安達弘史)


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NCS情報マガジン〈八宝菜〉  No.040

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発行:日本コンピューター・システム株式会社
編集:日本コンピューター・システム株式会社 〈八宝菜〉事務局

お問い合せ等は、〈八宝菜〉事務局(happosai@ncs.co.jp)へどうぞ。

Copyright(C) Nippon Computer System Co., Ltd.
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